神社時々ねこ

神社LOVE、猫LOVE。一人旅大好なおっさんの不定期ブログです。

金長神社 徳島県小松島市

存続の危機にあるという金長神社を訪れてみた

3日間の休みが取れたので徳島県へ行ってきました。

空港に着いて、まず向かった先は小松島市にある金長神社

ジブリのアニメ映画「平成狸合戦ぽんぽこ」にも登場するなど知名度の高い神社ですが、何でも土地を借りている市営グランドが津波対策で防災公園に拡大整備する計画にあり、立ち退きしなければならないとか。最悪の場合取り壊されてしまう恐れがあるので無くなってしまう前にお参りしました。

徳島駅からJR牟岐線に乗って最寄りの南小松島駅へ。

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神社は市営グランドに隣接した場所にありました。

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可愛らしい狛狸。

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鳥居をくぐって社殿へ。 
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建物の中や周囲はタヌキだらけ。

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平成狸合戦ぽんぽこ」に登場した金長神社。実物を見れて良かった。

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さて、ここまで来たからには日峰山にある本宮にも行かなくては。

金長神社本宮は…

えーっと、この日、金長神社に参拝していた人たち誰もここにお参りしませんでした。

何で?と思っていたのですが、見て納得しました。

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昼間なのに怪しげな雰囲気。夜は絶対近寄りたくない。

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本宮。湿気がすごくて蒸し暑い。写真では分かりませんが、鳥居は蜘蛛の巣が。

あと、当然ですが蚊の大群が待ち構えていました。さらには蜂も飛んでいる。

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鳥居は朽ち果てつつある。

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管理するのが大変だと思いますが、金長神社存続できることを祈っております。

 

ご覧いただき、ありがとうございました。

 

金長神社へのアクセス

JR牟岐線南小松島駅」より徒歩18分

小野神社 東京都多摩市

8月11日、うだるような暑さの中、小野神社を訪れました。

場所は東京都多摩市。最寄りの京王聖蹟桜ヶ丘駅からは歩いて6分程と近かったのですが、この暑さですでに汗だくでした。

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9月7日と8日は例大祭が開催されるようです。

普段は静かな神社も、この日は大勢の人たちで賑わうのでしょうね。

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隋神門の前の狛犬さんにご挨拶。

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眼が光っている隋神門の彫刻がすごすぎる!

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他の方のブログを見て知ったのですが、本当に彫刻の眼が光っている。

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風神、雷神かな?なかなかの迫力。

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この他にも隋神門には干支の彫刻が随所にありますので、ぜひ生でご覧になってください。
さて、境内に入ってまずは手水舎へ。 

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蓋がされている。

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蓋を左右にスライドさせて水を汲むようです。蓋をしてあるので、中の水はとてもきれいでした。それに、冷たくて気持ち良い。こんな暑い日には助かりますよ。

お清めしたあとは、必ず蓋を閉めましょう。

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小野神社の主祭神は、天下春命(あめのしたはるのみこと)という神様で、武蔵国を開拓した知々夫国造の先祖と云われています。

社伝によると、安寧天皇18年に創建されたとあり、『延喜式』には武蔵国八座の一社に列せられるなど起源は相当古いようです。また、古くは武蔵国一の宮とされていました。

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拝殿・本殿とも鮮やかな朱色が美しいです。

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ところどころにセミの抜け殻がありました。

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拝殿前の狛犬さんです。

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境内の右手にも門と鳥居があります。

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左右には相当古そうな狛犬さんがいました。

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御朱印をいただく場合は、事前に予約するようホームページに記載されていましたが、ちょうど社務所に人がいたので御朱印をいただくことができました。

駅から近いのでぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。

 

ご覧いただき、ありがとうございました。

 

小野神社へのアクセス

京王線聖蹟桜ヶ丘駅」より徒歩6分

 

千葉市中央区蘇我に鎮座する蘇我比咩神社を訪れました 

安房小湊に一泊した翌日、自宅へ帰る途中で蘇我比咩神社をお参りしました。

最寄りの蘇我駅は、ジェフユナイテッド市原・千葉のホームタウン。

午後2時近く。外はうだるような暑さ。

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駅から歩いて15分ほどでしたが、猛暑のなかを歩くのはけっこうシンドイ…。

汗が止まらない。

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境内では何か工事をしているようです。

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手水舎には立派な彫刻が。近くにあった八幡神社が解体を余儀なくされ、譲り受けたものとのこと。

柄杓がなかったので、そのまま社殿へ向かいました。

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拝殿。裏に回って本殿を拝見しようとしましたが、工事でショベルカーが行き来していたため出来ませんでした。

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蘇我比咩神社の由緒

創建年代は不詳。社伝によれば、日本武尊が東征の際、船で千葉沖に差しかかったとき暴風雨に襲われ沈没の危険にあったため、龍神の怒りを鎮めようと弟橘姫と付き従ってきた5人の姫たちが海中に身を投じました。その身を投じた5人中に蘇我大臣の娘の蘇我比咩がおり、海岸に打ち上げられていたところを里人の手厚い看護によって蘇生し、都に帰ることができました。また、里人たちは日本武尊が帰途中に亡くなったことを聞き、霊を慰めるために社を建てて祀りました。

この行為に深く感激した第十五代応神天皇は、蘇我一族をこの周辺の国造として派遣しました。蘇我一族は、信仰している春日大社と比咩神社の両社を勧請し、蘇我比咩神社を建立したと伝えられています。

天正19年(1591年)には徳川家康から10石を拝領、明治5年には郷社に列格していました。

ご祭神

蘇我比咩大神と千代春稲荷大神主祭神とし、天照皇大御神、春日大明神、八幡神を配祀しています。

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社殿の前にある御神木。

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境内末社の大山阿利夫神社と大三輪神社。

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こちらの狛犬は顔が破損している。戦争の爆撃で破損したとのことです。

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御朱印

御朱印は、日付けと朱印のみとなっています。初穂料は特に決まっていません。

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宮司さんの奥さんと思われる方とお話しして、埼玉の川越方面から来たことを伝えると保冷パックをいただきました。ありがとうございました。

 

ご覧いただき、ありがとうございました。

 

蘇我比咩神社へのアクセス

JR外房線内房線京葉線蘇我駅」より徒歩15分

小湊神社 千葉県鴨川市

1泊2日で千葉県鴨川の小湊温泉へ行ってきました。

往路は東京駅から「特急わかしお」で。

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勝浦に近づくとようやく海が見えてきました。海が見えると、わくわくしますね。

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安房小湊駅に到着しました。特急だと東京駅から2時間もかかりません。

小湊は、日蓮聖人生誕の地で、その生誕地に建立された誕生寺と特別天然記念物マダイが生息する鯛の浦が有名です。おっさんは船酔いするので乗りませんが、鯛の浦では遊覧船に乗ることができ、鯛の生息地を見ることができます。

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駅の目の前に広がる海水浴場。波が穏やかなビーチで家族連れに人気だそうですが、訪れた日は、台風8号の影響で波が高めでした。

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さて、宿のチェックインまで少し時間があったので、近くにある小湊神社をお参りしました。

誕生寺境内に沿った道路を進んだところにあります。朱い鳥居が目立つのですぐにわかると思いますよ。

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小湊神社の御祭神は天照皇大神ですが、もともとは法華経の守護神である三十番神の神様をお祀りする神社で、誕生時の鎮守社でした。明治の神仏分離の時に小湊地区の神社として分けられました。地元では「番神社」と呼ばれて親しまれています。

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狛犬さんは、両方とも角付き。阿の足元の子狛にも角がある。3体とも精悍な顔つきで頼もしい。

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拝殿。

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本殿。

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宿にチェックインして温泉に入った後、夕涼みがてら誕生時へ。

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鐘楼から夕陽を眺める。

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小湊漁港にも足を延ばしてみました。

仔猫の兄弟を発見。

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最初は警戒していましたが、興味津々で5匹ほど集まってきました。

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釣りをしている人の近くにも猫さんが。魚をもらえるといいですね。

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小湊漁港では8月1日~20日の期間中、20時から約10分間、打ち上げ花火が行なわれます。これが意外と本格的。有名な花火大会と違って見物人もまばらでしたのでゆっくり見ることができました。

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初めて訪れた安房小湊。海水浴場もあって海を眺めながら入れる温泉もあって、とてものんびり過ごすことができました。

 

ご覧いただき、ありがとうございました。

 

小湊神社へのアクセス

JR外房線安房小湊駅」より徒歩20分

三河国一の宮 砥鹿神社 愛知県豊川市

全国一の宮めぐり 愛知県豊川市砥鹿神社

7月18日から19日、一泊二日で愛知県豊川市の砥鹿神社をお参りしました。

ぷらっとこだま」を利用して東京から浜松まで行き、東海道本線に乗り換えて豊橋へ。次に、豊橋飯田線に乗り換えて最寄りの三河一宮駅に向かいました。

ちなみに、飯田線は豊川以降の駅は交通系ICカードが使えません。豊川より先に行く場合は切符を購入する必要があります。スイカパスモで乗車してしまったときは、乗務員さんが車内をまわっていますので、声を掛ければ精算してくれます。

三河一宮駅に到着。無人駅でした。

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改札を出ると直ぐに神社への案内板があり、迷わず辿り着くことができました。

表参道側の鳥居。

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神門をくぐって境内へ。

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まずは社殿へ。

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砥鹿神社は、大己貴命を神様としてお祀りしています。

創建年代は不明ですが、社伝によれば、神代に国土を開拓した大己貴命が本宮山に留まったことから永く神霊を止め置く場所、止所(とが)の地とされたとあります。また、「三河一宮砥鹿大菩薩御縁起」によると、大宝年間に文武天皇の病気平癒祈願のためにこの地に勅使として遣わされた草鹿砥公宣卿を導いた老翁の望みにより、本宮山山麓に社殿を建立したとあり、古くから朝廷の崇敬篤く「延喜式」では式内社に列せられた程の大変歴史のある神社です。

 

さて、御朱印をいただいた後は境内を散策しました。

日本一の大きさを誇るという「さざれ石」。安産や幸福を願って触れると良いとか。

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神門の傍にある「背丈石」は、全国一の宮巡りを達成した四組のご夫婦によって奉納されたという石碑。

これはぜひとも触れてパワーをいただかなくては。先輩たちのように、おっさんも達成できますように。

境内にはこの他にもパワーストーンがありますので、詳細は神社のホームページで調べてください。

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拝殿の西にある「えびす社」へ。

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建物内に上がれるようなので、上がってみました。

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大きなえびす様が歓迎してくれました。

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たくさんの奉納された提灯。

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日が暮れたときは良い雰囲気でしょうね。

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えびす社の隣りにある絵馬殿には、鹿さん親子がいました。

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えびす社と絵馬殿の北側にある本宮山遥拝所と守見殿神社。

こちらは遥拝所。

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守見殿神社。縁結びにご利益があるようでハートの絵馬が奉納されていました。

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最後は西参道にある大鳥居へ。

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昭和20年に空襲によって被弾した鳥居。あちこちに被弾跡が見られましたが、よく残ったものです。平成25年に市の文化財に指定されました。

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神社に着いたとき、短時間でしたが土砂降りの雨。またいつ降るか分からない天気でしたので、今回は里宮だけのお参りでした。機会があれば、本宮山山頂の奥宮を登拝したいですね。

 

ご覧いただき、ありがとうございました。

 

砥鹿神社へのアクセス

JR飯田線三河一宮駅」より徒歩7分

早朝散歩で別府温泉総鎮守八幡朝見神社を参拝

大分県の神社めぐり旅④ ~八幡朝見神社

最終日は、早朝散歩を兼ねて八幡朝見神社をお参りしました。

向かう途中で、住宅街の路地裏で涼んでいた猫さんを発見。タグが付いていたので飼猫かな。

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古い商店が軒を連ねる表参道。いいな~、この風景。

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参道の敷石には、盃や瓢箪の形をした石があります。初詣のときに踏むと大変縁起が良いとされています。訪れた際は、探してみてください。

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参道脇にある広場では、近所のお年寄りたちが集まってラジオ体操をしていました。

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ふたつめの鳥居をくぐると、まるで門のような二本の巨大な杉の木が立っています。

寄り添うかのように並んでいるので「夫婦杉」と呼ばれ、親しまれています。

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カップルでしたら、この間を二人で通り抜けると結ばれるとか。

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手水舎の水は、「萬太郎清水」という名水。旱魃でも涸れず、長雨でも濁らず常に湧き続けています。

名前の由来は、不治の病の父親が、孝行息子萬太郎が汲んできた朝見の清水を飲むとたちまち全快したという伝説から付けられました。

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見てください、この透明感。すごくきれいです。

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階段を登って社殿へ。

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本殿。

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八幡朝見神社の由緒は、建久7年(1196年)10月9日に、鎌倉幕府から豊前・豊後の守護職に任命されて赴任した大友能直が、鶴岡八幡宮より勧請したことが始まりと云われています。以降、歴代大友氏当主から篤く崇敬されました。
御祭神は、仁徳天皇応神天皇仲哀天皇神功皇后の他に大歳神、迦具土命、大穴牟遅命、少名彦命です。

第二次大戦後、かつて別府温泉の鎮守であった温泉神社を合祀し、毎年4月に行なわれる別府八湯温泉祭りの中心となっています。

 

拝殿前の広場は大舞台のようになっていて、別府市街地を一望できます。

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社殿の側にそびえる県の天然記念物に指定されている御神木の大楠。樹齢は1000年余とか。

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境内には蔵を利用したお茶処があり、萬太郎清水で淹れたコーヒーやお茶を飲むことができるようです。営業時間は10時から。

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お茶処を過ぎたところには水汲み所があり、自由に萬太郎清水を持ち帰ることができるようです。

別府市民の皆さん、うらやましい。

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とても雰囲気が良くて落ち着く神社でした。別府に来た際は、温泉街をぶらぶら散策しながらお参りしてみてはいかがでしょうか。

 

二晩お世話になった北浜。ありがとう。

今度は温泉目的で別府に来たいです。

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ご覧いただき、ありがとうございます。

 

八幡朝見神社のアクセス

JR日豊本線別府駅」より徒歩20分

 

豊後国一の宮 大分県柞原八幡宮

大分県の神社めぐり旅③ ~柞原八幡宮

大分駅に戻って、次に目指すは柞原八幡宮

柞原行きの路線バスは本数が少ないので移動が大変。平日は午前3本、午後2本の1日5本だけ。土日になると3本しか運行していません。

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13時35分、大分駅前を出発。終点の柞原へは14時に到着しました。

終点で降りたのは、おっさん一人だけ。

帰りのバスの時刻を確認すると17時10分。しかも最終。

うーむ、3時間も滞在できるのか…。

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長い階段。

雨が止んで良かった。午前中のような土砂降りだったら登りにくい。

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鬱蒼とした森に囲まれていて、神秘的な雰囲気でした。

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日暮門と呼ばれる南大門の左手にそびえ立つ御神木のクス。樹齢は三千年とも云われています。二つに分かれた幹のうち、片方の幹の中は空洞になっている。

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そして日暮門。ここには見事な彫刻が施されています。

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日暮門をくぐると、参道が正面と右斜めの二手に分かれています。

右斜めは神域南正面の楼門への参道。しかし、閉門していて入ることができませんでしたので正面の参道を進んでください。

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正面の参道。午前中の大雨で石畳が濡れて滑りやすい。手摺りに掴まりながら歩かないと転びます。

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階段を右に行くと西門があります。

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ここにも見事な彫刻が。

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門をくぐり神域内へ。

柞原八幡宮のご祭神は応神天皇仲哀天皇神功皇后の三柱。

天長4年(827年)延暦寺の僧、金亀和尚が宇佐神宮の一千日参籠にて神告を受け、柞原山に勧請したことが始まりとされます。

本殿は、宇佐神宮本殿と同じ八幡造りで嘉永年間(1848~1854年)に再建。本殿の東西に東宝殿、西宝殿が並び、本殿手前に申殿、拝殿、廻廊、楼門が続いています。

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廻廊で靴を脱いで拝殿へ。

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廻廊には、大友宗麟が奉納したという開運大太鼓があります。

初穂料100円を納めて叩いてみました。いや、いい音が響きます。

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同じく廻廊内には奉納された絵が飾られていました。この絵が昔のばかりですごい。

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廻廊の中央に拝殿があります。

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何か低いなぁと思っていたら、正座して参拝するのだそうです。

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廻廊から覗いてみると楼門の左右には隋身像が控えていました。

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御朱印をいただき、帰り際、参道脇の稲荷社をお参り。

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帰りのバスまで1時間30分以上あるので、歩いて西大分駅に向かうことに。

徒歩の場合は、途中、歩道がない道路を歩きますので車に十分注意が必要です。

 

浜の市といわれる仲秋祭で仮宮がある火王宮(ひおうぐう)に寄ってみました。

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火王宮の社殿。

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この神社の狛犬さんは愛嬌のある顔でした。

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境内の合格門。門の上に賽銭箱があり、賽銭を投げて1回で入れば受験に合格するとか。

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大分県一の宮めぐりが、これで終了しました。
公共交通機関で行くには柞原八幡宮はバスの本数が少なくて大変ですが、神秘的な雰囲気抜群でおすすめです。

 

ご覧いただき、ありがとうございました。

 

柞原八幡宮へのアクセス

大分駅」または「西大分駅」より柞原行バス終点「柞原」バス停下車