出雲伊波比神社 埼玉県毛呂山町
埼玉県毛呂山町の出雲伊波比(いずもいない)神社。
リオ五輪競泳400m個人メドレー銅メダリストの瀬戸大也選手が、イベントで流鏑馬を披露した映像をニュースで見たことがあると思います。
流鏑馬は950年以上も前から受け継がれている伝統行事で、毎年11月3日、15歳前後の少年騎士による流鏑馬が朝と夕方に行われるそうです。
その神社が、ネットで「猫神社」と言われているようですが、本当なのかどうか確かめに行って来ました。
アクセスは、JR八高線毛呂駅から徒歩5分。東武生越線東毛呂駅から徒歩約10分。
わたくしは、東毛呂駅からのルートで神社に行きました。
駅の改札口はひとつしかありません。改札口を出て真っ直ぐ進みます。
駅前にはスーパー「いなげや」がありました。
いなげやを過ぎると県道30号線に出ました。信号機を左に進みます。
県道30号線。
県道を進んでいくと、ひとつめの信号機がありますので、横断歩道を右へ渡ります。
横断歩道の先に「ブックランド・エル」という書店があります。
横断歩道を渡り、道なりに進んでいくと、鳥居が見えました。
出雲伊波比神社の鳥居です。
こちらは北参道なのですね。
とりあえず、北参道から境内に向かいました。
境内の参道に着くと、参道の真ん中に早速「ネコ」がいました!
社務所には、こんな表示板が。
おお~!猫神社だ!!
興奮を抑えて、手水舎で口と手を清めて社殿に参拝しました。
社殿と本殿。
醍醐天皇が編纂した延喜式神明帳で武蔵国入間郡五座の筆頭にあげられた格式高い神社。
1527年焼失後、翌1528年毛呂顕繁が再建。
本殿は一間社流造、埼玉県内最古の神社建築で国の重要指定文化財に指定されているそうです。
その社殿に猫が…。
ま、まさか!?
ああ~、爪とぎし始めたーー!
ちょっとー!重要文化財なんですけどー!!!
瀬戸大也選手も泣いてますよ!
爪とぎを終えると、この猫は社殿内で睡眠に入りました。
陽が当たるこの場所がお気に入りのようですね。
参拝後は境内を散策。
訪れた日は、風が冷たかったので陽の当たる場所に猫がいました。
社務所の一角。親子でしょうか。
社務所隣のトイレにもいました。
特に境内参道は一番陽が当たるので、各々がお気に入りのスポットで日向ぼっこをしていました。
皆さん、適度に距離を保っています。
人馴れしていない猫もいて近付くと逃げる猫もいましたが、本当に猫神社でした。
来てよかった。
11月3日に行われる、秋の流鏑馬も見てみたい。
さて、帰りは、書店「ブックランド・エル」隣の食堂「まるや」にて昼食。
毛呂山町のご当地グルメ、豚玉毛丼(ぶったまげどん)をいただきました。
値段は650円(税込)。
ご馳走様でした。
美味しかったです。
神社へのアクセスはこちら。
それでは、また。