南宮山(伊賀小富士)山頂の浅間社を参拝
敢國神社を参拝した後は、南宮山の山頂に鎮座する末社・浅間社を目指しました。
南宮山の標高は350m。富士山と同じ円錐形をしていることから「伊賀小富士」と呼ばれており、山頂には敢國神社の末社・浅間社が奉祀されています。
御祭神は、木華咲耶比咩命(このはなさくやひめのみこと)です。
登山口は、敢國神社表参道の鳥居を出て左へ行ったところにあります。
しばらく歩くと、「NHK伊賀TV中継所登山口」と書かれた標識がありますので、ここから入山します。
山道は、けっこう落ち葉が堆積していました。ところどころ、泥濘があります。
これから電車と新幹線に乗るので転びたくはありません。慎重に歩を進めます。
朽ちた杉の幹から生えた巨大な野生キノコ。
ゆるい坂道が続きます。
山の中腹辺りでしょうか。傾斜がきつくなってきました。
しかも倒木が多くて進路がわかりにくい。
さらに傾斜がきつくなってきました。
落ち葉が多くて滑りやすい。
浅間社と矢印が書かれた標識を発見。
きつい坂道はなくなりました。
木の枝に付けられたリボンの道標に従って進みます。
もう20分以上歩きっぱなし。
山頂はまだか!?
松の木に縛り付けられた折れた標識がありました。
山頂はもうすぐなのか!?
走りました。
2分後、鳥居が見えた!
ようやく浅間社に着きました!
約30分かかりました。
浅間社の祠。
浅間社に隣接する敷地にはTV中継所の電波塔があります。
電波塔の横からの眺望。けっこう良い眺めでしたよ。
下山する前に、津駅構内のパン屋で買ったクリームパンを食べながら、しばし風景を堪能しました。
無事に下山し、佐那具駅に到着。
南宮山の往復時間は約60分でした。
旅行のときは運動不足になるので、いい運動になりました。
傾斜がきつい坂道は、下りるときは注意して下さい。
登るとき以上に落ち葉で滑りやすくなっています。
4日間の伊勢志摩の旅、終了しました。
機会があれば、また訪れてみたい。
次はどこの神社に行ってみようか。
それでは、また。