櫻木神社 千葉県野田市
しょうゆの街野田市にある櫻木神社へ
野田市といえば皆さんは何をイメージするでしょうか。
ほとんどの人が「しょうゆ」をイメージすると思います。
しょうゆ最大手のキッコーマン株式会社はこの地で創業し、本社も野田市にかまえていますからね。
工場見学も良いのですが、わたくしの目的地は「神社」です。
そして、この季節は境内や参道に植えられた桜が咲いて最も華やかに演出されます。
「神社」と「桜」。これを見ると日本に生まれて良かったとつくづく思いますよね。
この神社には、日本三大桜のひとつである福島県三春町の「三春滝桜」の実生クローン種の桜が植えられています。
福島県は我が故郷。幼い頃に一度だけ家族と親戚で三春滝桜を見たことがあったっけ。
訪れた日は3月28日。
最寄駅の東武アーバンパークライン「野田市駅」で下車し、歩いて向かいました。
改札を出て駅舎の左脇にある「ミニストップ」前の通路を通ります。
県道46号。踏切手前の電柱に神社への案内がありますので、矢印の方向に従って道路を渡ります。
道路を渡ったら駐輪場と住宅地の道を直進し、突き当りを右折します。
次に電柱を左折します。
案内看板の指示通り道路を渡ります。神社まであと少し。
神社の敷地は高い塀によって囲まれています。
塀の先を右に曲がり、しばらく歩くと到着します。
着きましたよ。まずは神社入口の楼門をくぐって境内に入ります。
名前の通り、神紋は桜の花びらです。
楼門の扉には金色の新紋の装飾が施されています。きらびやかですね~。
境内を入って右手にある手水舎。とてもきれいに管理されています。
手水舎で手と口を清め、拝殿へ。
拝殿も立派で美しい。気品がありますね。
御祭神は、倉稲魂命(うかのみたまのみこと)、武甕槌命(たけみかづちのみこと)、伊弉諾尊(いざなぎのみこと)、伊弉冉命(いざなみのみこと)の四柱です。
創建は仁寿元年(西暦851年)。藤原鎌足の子孫である藤原冬嗣の三男嗣良公が、この地に居を移した時、美しい桜の大木があり、この木のもとに倉稲魂命を祀り、その後武甕槌命を祀ったのが始まりと伝えられています。
御朱印は、授与所でいただくことができます。
「桜の木」の御朱印帳は入荷待ちのようですね。思わずおじさんでも欲しくなります。でも、ここは我慢。今の御朱印帳をいっぱいにしないと。
限定の御朱印帳まである! 1000部限定だそうです。
ここの神主さんは商売上手ですね。4月1日以降に訪れていたら、間違いなく購入していました。
絵馬にも桜が。
女子必見!女子力が向上する川屋神社!?
境内を散策していると、社務所前にトイレと「川屋神社」なる案内標識を発見。
建物はとてもトイレには見えません。
むむ、出入口には注連縄がありますよ。
中に入ると、お社がありました。これが、「川屋神社」です。
建物内には雅楽をイメージしたBGMが流れています。
御祭神は、埴山姫神(はにやまひめのかみ)と弥都波能売神(みつはのめのかみ)。
美人成就、健康成就、安産、子授け、福徳、下半身の病、目・耳の病の治療などに御利益があるそうです。
トイレは、とても綺麗です。お参りしたら、ぜひ寄るべきですよ。
利用した人は入った途端、感嘆の声を挙げていました。
最後に、「三春滝桜」の実性クローン種がある大鳥居側の駐車場へ向かいました。
楼門を出たところに咲いているのは雅桜。
そして、「三春滝桜」の実性クローン種。
見事に咲いていましたよ。
いや~、きれいですね。
これから桜は満開となります。
櫻木神社の桜、ぜひご覧になってみては。
あと、トイレも忘れずに、、、。
それでは、また。
櫻木神社へのアクセス
東武アーバンパークライン「野田市駅」より徒歩10分。