北斗神社 長野県諏訪市
登ってみるべし!北斗神社
4月27日に、諏訪大社上社前宮から本宮に向かう途中に寄った北斗神社を紹介します。
ご祭神は、天御中主神(あめのみなかぬしのかみ)。
「古事記」の天地開闢で、天と地という世界が初めて誕生したときに現れた五柱の神々の一柱。男女の性別が無い独神(ひとりがみ)で、天地開闢の際、そのまま身を隠してしまったとてもシャイな神様です。
見てください!この急傾斜の200段ある階段!
鳥居をくぐると、このような看板が。
可愛い顔して挑発している!
よ~し、登ってやろうじゃないか!
手すりが無いので、きつい…。
高いところ、あまり得意ではありませんので気を引き締めて登ります。
訪れた日は、補強工事の最中でした。
作業員は、この階段を毎日上り下りしているのでしょうか。尊敬します。
最上部に到着。
文政8年(西暦1825年)、諏訪大社下社秋宮を造営した宮大工、立川和四郎富昌に学んだ白鳥弥四郎が手がけたものと伝えられる本殿。
造営や修築に、この急坂を資材を担いで登った当時の人々は凄い。
ここから諏訪市全域が展望できます。
あまり長居しては工事の邪魔になるので帰ります。
さて、下りはもっと神経を集中せねば。
無事に下りることができましたよ。
足腰に自信のある方は、ぜひお参りしてみて下さい。
それでは、また。