越後国一の宮 彌彦神社
越後国一の宮「おやひこさま」へ
湯神社をお参りした後、弥彦公園から神社通りを歩いて彌彦神社へ。
大相撲の伊勢ヶ濱部屋が毎年夏合宿で訪れているようで、今年は8月18日から23日まで滞在していたようです。
一の鳥居。
一の鳥居の太い柱は地面から浮いているそうですが、近づいて見てみると、本当に浮いています!
御手洗川に架かる神橋の欄干は、1枚石をくりぬいて造られたそうです。
神橋の上流にある「玉ノ橋」。この橋は、神様しか渡れません。
神橋を渡って参道へ。
凛とした雰囲気。空気が違います。
手水舎で手と口を清めてから二の鳥居をくぐり、奥の拝殿へ向かいました。
二の鳥居をくぐると、また一段と雰囲気というか空気が一変します。苔が生えた石灯籠が良い感じです!
隋神門の奥に拝殿が見えます。
その前に、隋神門を守る狛犬をカメラに収めます。けっこう凛々しい。
拝殿。いや~、すばらしい!背後の弥彦山から湧き出す霧が神秘的。
一般の神社の拝殿での参拝は「二礼二拍手一礼」ですが、彌彦神社では「二礼四拍手一礼」です。
御朱印をいただいた後は、境内を散策。境内にある摂社と末社。奥にある十柱神社は、元禄年間の建物で重要文化財となっています。
宝物殿前にある旧本殿址。明治45年3月、門前町から出火した火事によって焼失してしまいました。現社殿は、大正6年に再建されました。
東参道側には、鶏舎と鹿苑があり、いろいろな種類の鶏と鹿が飼われていました。
近くには土俵があります。2日後の奉納相撲大会の準備中のようです。
ロープウェイに乗って弥彦山頂上の奥宮へ
宿のチェックインまで時間があるので、弥彦山の頂上にある奥宮を目指しました。ロープウェイの山麓駅へは無料の送迎バスを利用しました。バス乗場へは、拝殿脇にある回廊の出入口から行きます。
この万葉の道を通ります。
2、3分程で山麓駅に到着しました。
往復切符(1400円)を購入し、ロープウェイに乗車。15分間隔で運行しています。
頂上は、見事なまでに霧で覆われていました(残念)。ここから日本海や佐渡島を見たかったなー。
東京スカイツリーと同じ高さ634mということで、記念に撮影。
辺り一面霧なので方向が分からない。ロープウェイのガイドのお姉さんに、奥宮への行き方を教えてもらいました。この階段を上り、展望レストランの脇道を進んで行くようです。
お腹が空いたので展望レストランで腹ごしらえ。
それでは、奥宮へ出発します。
もう、霧の中をひたすら登って行きますよ。
途中には、NHKの電波塔があります。
頂上はもう直ぐ。
奥宮の鳥居。
脇に社務所がありますので、こちらで御朱印をいただくことができます。神職さんたちは、交代で登ってきてるようです。さすがに毎日ではきついですよね。
奥宮(御神廟)を参拝。
頂上からの展望は、霧で覆われて見えませんね。
宿にチェックインして露天風呂で汗を流した後は、散歩がてら大鳥居へ。40分くらいかかりました。
本当に巨大です。
彌彦神社にお参りし、のんびりと温泉に入るのも良いですね。ゆっくりとできました。
刀剣好きな方は、彌彦神社の宝物殿を見学するのも良いですよ。長さ2.2mの志田の大太刀は必見です。
明日は、もうひとつの越後国一の宮、居多神社を訪れます。続きは、またのちほど。
彌彦神社へのアクセス