秩父神社と川瀬祭り
7月20日、昨年に続いて秩父神社の夏の例大祭川瀬祭りを見物してきました。
今年は、都合により御輿洗いの儀式がある7月20日の1日だけでしたが、秩父の夏の風物詩を楽しむことができました。
駅前の通りで、早速屋台に遭遇しました。
子供たちのお囃子が鳴り響く。いいな~、この雰囲気。
屋台が練り歩くのを見ながら、秩父神社へ向かいました。
19日の宵宮で、平成殿に立てられた天王柱。
境内摂社日御碕宮の御祭神である素戔嗚尊が宿っております。
今年は見物できませんでしたが、宵宮の雰囲気とっても良いですよ。
照明が落とされて闇に浮かぶ笠鉾や屋台の提灯の明かり。そして、打ち上げられる花火。
是非一度ご覧になってください。
本殿と日御碕宮をお参りした後は、屋台や笠鉾が曳かれている町内へ。
鳥居前の番場町。
“あの花”のめんまもお祭りを楽しんでいるようです。
神社周辺の通りは歩行者天国となっています。
たくさんの露店も出ていて、見ているだけでも楽しい。
去年、初めて来たときは、午前中「西武秩父駅前温泉祭りの湯」でまったりしていて分かりませんでしたが、神楽の奉納もあるのですね。
けっこう長い時間やっていました。
見ている方も演じる方も暑くて大変。
この大黒様は、演目の途中で縁起物の紙袋を撒きます。
見物人が一斉に拾う、ってかお年寄りたちの動きが素早い!界王拳3倍モードだよ!
拾ったおじさんに聞いたら、袋の中には豆が入っているそうです。
それにしても、あ…暑い!
去年も暑かったけど、今年は異常な暑さ。
秩父神社の境内に設置されたミスト。すごく助かります。
木陰で涼んでいると日御碕宮で儀式が始まりました。
荒川に向かって御輿が出発!
午後になり、いよいよ御神輿が荒川に向かって出発します。
御神輿に先行して笠鉾や屋台も荒川近くまで行くようです。
笠鉾や屋台の巡行は、荒川近くのベルク公園橋店辺りまで。
ベルク公園橋店近くの訪問介護ステーション脇の道路を通って、荒川の斎場に向かいました。
秩父公園橋の下に着きました。
見物は、橋の上派と川派に分かれます。
おっさんは、近くで見たいので川派。
去年と比べて見物客が少なかったので、斎場のすぐ傍をゲットできました。
待ち時間は、暑さとの戦い。
初見物の去年は飲料水を持参せず、途中で飲んだビールで喉の渇きと強い日差しで苦しみましたが、今年はペットボトルに日傘と準備万端。
ようやく、御神輿の先導役がやってきました。
クライマックス!御輿洗いの儀式
さぁ、来ましたよ!
重い御神輿を担ぎながら川を歩くのは大変です。川底は石がごろごろしていて、非常に歩きにくいです。
到着地点に着くと川の水を御神輿に掛けます。
今年は間近で見れて最高でした。
荒川の水で清められた御神輿は岸にあげられて、厳かに祭礼が執り行われました。
ホテルにチェックインし、「西武秩父駅前温泉祭りの湯」で一風呂浴びてから夜の秩父神社へ。
昼とはまた違う雰囲気です。
神楽殿では舞踊が行なわれていました。
秩父の夜はまだまだ賑わっていましたが、おっさんは疲れてしまったのでホテルに帰ってビールを一杯。
翌朝は、歩いて隣駅の御花畑駅で「はなゆう」さんの立ち食いそばをいただきました。
天ぷらそば美味い!
来年、また来たい。
昼間は混雑しませんので、笠鉾や屋台曳きを十分見物することができます。
皆さんも、ぜひ訪れてみてください。
秩父神社川瀬祭りは、毎年7月19、20日に行なわれます。
ご覧いただき、ありがとうございました。
秩父神社へのアクセス