三峯神社に初めて行ってきました
関東屈指のパワースポット三峯神社へ
1月14日、奥秩父三峰山に鎮座する三峯神社をお参りしました。
三峯神社へ行くのは今回が初めて。
せっかくなので、池袋へ出て西武線特急レッドアローで西武秩父駅へ向かいました。
終点西武秩父駅からは、三峯神社行きの西武バスに乗り換えます。
秩父鉄道の三峰口駅からもバスに乗れますが、混んでいる場合がありますので座席に座りたい方は、西武秩父駅でバスに乗った方が良いです。
バスの本数も少ないので、事前に時間を調べてください。
乗り物酔いする人は、絶対に酔い止め薬を飲んでください!!!
道中、急カーブが多いので乗り物酔いしやすいです。こんなに魔のカーブがあるとは思ってもいませんでしたので、おっさんは完全にバス酔いしてしまいました。
バス停のベンチでしばらく休んでから神社へ。
途中には、秩父名物の「わらじカツ」や「みそポテト」など美味しそうな食べ物が。
名物を味わいながらお酒も飲むつもりでしたが、帰りのことを考えて飲食は控えました。
鳥居前にやってきました。
こちらの鳥居は、全国的にも珍しい三ツ鳥居。
その鳥居の前には、守護神である狛犬ならぬ狛狼が鎮座しています。貫禄ありますね。
鳥居をくぐって参道へ。
空気が冷たくて身が引き締まります。
順路に従って、まずは隋身門から。
こちらにも狼さんがいました。
門を抜け、石灯籠が並ぶ参道を下ります。また雰囲気というか空気が変わります。
この階段を上ると正面に社殿があります。上るときは左側通行のようです。
拝殿。
きらびやかな彫刻に圧倒されます。
神社の創建年代は不明ですが、日本武尊が東征の折、当時の甲斐国から上野国を経て碓氷峠に向かう途中に山に登り、伊弉諾命と伊弉册尊を祀ったと伝えられています。
古くは修験の開祖である役小角が伊豆から往来して修行したとも云われており、山岳信仰の三峯講が広まった鎌倉時代には、畠山重忠や新田義興などの武将から厚く崇敬されました。
七年前の辰年に龍の姿が現れたという敷石を拝見することができました。
拝殿前の両脇には、御神木の巨大な杉があります。
杉の木の凹んだ部分は、友人から聞いた話では、極真空手の創設者で漫画空手バカ一代の主人公大山倍達がここで修業したときの正拳突きによるものだとか。
そんな訳あるかと思いましたが、一般の人が長い間触り続けてこんなに凹むとは思えませんので本当なのかなぁ。
境内には、三峯神社にゆかりの深い神様を祀っている摂末社がたくさん並んでいます。
一番端にある大山祇神社。
ここの狼さんは、お賽銭をもらって嬉しそうです。
順路の最後は、大和武尊の銅像と大山倍達の碑、妙法ヶ山頂にある奥宮を遥拝する遥拝殿へ。
人気のあった毎月1日に頒布する「白い氣守り」は、大渋滞を起こして周辺地域に多大な影響を与えたため、残念ながら2018年6月以降中止となっています。
とても良い雰囲気の神社ですので一度お参りしてください。
乗り物酔いする人は、酔い止め薬を飲むのを忘れないようにしてくださいね。
ご覧いただき、ありがとうございました。
三峯神社へのアクセス