豊前国一の宮 大分県宇佐神宮
大分県の神社めぐり旅① ~宇佐神宮
3日間の休みが取れたので、2泊3日で大分県に行ってきました。
初日は、全国に四万余社ある八幡宮の総本社・宇佐神宮をお参りしました。
10時10分、大分空港から中津・豊後高田方面行きのリムジンバスに乗り、最寄の宇佐八幡バス停には11時20分に到着しました。
まずは表参道から。
商店街を通り抜けて神橋を渡ります。
大鳥居の手前にある黒男神社。
ご祭神は、竹内宿祢。景行天皇、成務天皇、仲哀天皇、応神天皇、仁徳天皇と二四〇余年間五代の天皇に大臣として仕えたという人物。
大鳥居をくぐって神域内へ。
参道を歩いて行くと茅の輪がありました。
宇佐神宮の参拝手順は上宮から下宮ですので、まずは上宮に向かいました。
ここの参道は雰囲気がとても良くて癒されます。
石畳を歩いて行くと「夫婦石」がありました。夫婦やカップルは手をつないで一緒に片足ずつ、独身の人は両足で踏むとご利益があるとか。
西大門。国宝の本殿、勅使門とともに宇佐神宮の景観を象徴する建物だそうです。
門を抜けて上宮へ。
参拝にも順番があるようです。
最初に手前の一之御殿、続いて中央の二之御殿、最後に三之御殿。
また、作法も多くの神社が二拍手なのに対し、宇佐神宮は四拍手です。
上宮をお参りしたら、ぜひ触れておきたいのが御神木の大楠。
「EXILE」のUSAさんが、アルバムのミリオンセラーを祈願したことで有名になったパワースポットのひとつですよ。
次に、下宮へ向かいました。
若宮神社を左へ、石畳の参道を歩いて行きます。
こちらが下宮です。
上宮とはまた違った雰囲気。とても静かで、落ち着きます。
上宮と下宮の参拝を終え、ご祭神の八幡大神が現れたという御霊水へ。
上宮への参道途中にある亀山神社から石段を下っていきます。
菱型池に出ました。橋を渡ると水分神社。奥へ進むと御霊水があります。
御霊水は、何というか空気が他の場所と違いますね。
欽明天皇三十二年(571年)に八幡神(応神天皇)が三歳の子供の姿で、「われ、誉田天皇広幡八幡麻呂なり」と言って現われたと云われています。
御朱印をいただき、西参道にある呉橋ともうひとつのパワースポットである願掛け地蔵へ行ってみました。
このピンクと黄色の合羽を着た二体のお地蔵さん。
誰にも見られないで参拝すれば、一生に一度だけ願いをかなえてくれると伝えられているそうですよ。
ラッキーなことに道中誰にも会いませんでしたので、願掛けしてみました。願いごと、かなうといいなぁ。
帰りのバスまで時間があったので、大尾山に鎮座する大尾神社と道鏡事件で国家を救ったという和気清麻呂を祀る護王神社へ。
人の気配まるで無し。急階段と蒸し暑さで汗が止まらない。
寝不足で急階段はきつい!ようやく大尾神社に着きました。
この季節、山の中は蚊がたくさんいますので虫除けスプレーは必ず携帯してください。悲惨な目に会いますので。
バスは1時間に1本しかありませんので、時刻表をよく確認してください。
特急ソニック号で別府へ。乗り心地が最高で、寝てしまいそうでした。
別府に到着。駅前にある油屋熊八さんの像は、ラグビーワールドカップに合せてラグビーのユニフォームが着せられていました。
続きは、また後程。
ご覧いただき、ありがとうございました。
宇佐神宮へのアクセス
大分空港から中津・豊後高田方面行きリムジンバス「宇佐八幡」下車、徒歩10分
JR「宇佐駅」より大分交通路線バス「宇佐八幡」下車、徒歩10分