世界遺産富士山のひとつ、北口本宮富士浅間神社を訪ねる
2020年3月6日午後、北口本宮富士浅間神社へ。
富士登山吉田口登山道の起点にあたり、世界遺産に登録された富士山の構成資産のひとつ。
木花開耶姫命・火彦瓊瓊杵尊・大山祇神の三神を浅間大神としてお祀りしています。
今から1900余年前、景行天皇の御代(110年)に日本武尊が東征の折、この地で富士の神霊を遥拝し、「富士の神山は北方から拝せよ」と言われ、祠を建てて祀ったのが始まりとされます。
一ノ鳥居から漂う空気が違う。
両脇に石燈篭が配列された杉並木の参道は、歩くと清々しい気分になります。
心身が浄化される。
苔が歴史を感じさせてくれます。
途中には、富士講の開祖「藤原角行」が荒行したという「立行石」があります。
神橋。境内を流れる川底にはたくさんの硬貨が。
大鳥居。大きくて迫力があります。
随神門。
隋神門を抜けると正面に神楽殿があります。
手水舎でお清めして拝殿へ。
随所に彫刻が施された荘厳な社殿。
本殿奥の東宮と西宮、恵比寿社へ。
本殿の裏側に位置する恵比寿社。
浅野左衛門佐氏重が造営した西宮本殿。
富士登山道吉田口。
鳥居の奥に行くと、また空気が一変する。
境内には摂末社がたくさん。
諏訪神社の拝殿も厳かな雰囲気です。
社殿はじめ国の重要文化財に指定された建造物がたくさんあって見ごたえがありました。
今度は「吉田の火祭り」のときに訪れてみたいです。
ご覧いただき、ありがとうございました。
北口本宮富士浅間神社へのアクセス