『プレミアム金(フライ)デー』限定の金文字御朱印が大人気!金神社【岐阜県岐阜市】
岐阜市内のホテルに宿泊し、一泊二日の旅行最終日。
6月25日、この日は6月の最終金曜日でした。たまたまスマホで岐阜市内の神社を調べていたら、毎月最終金曜日の「プレミアム金デー」限定の金文字御朱印が大人気という『金(こがね)神社』を発見。
ホテルをチェックアウトし、午前8時30分頃に神社に着くと、既になが~い行列ができている!
古くから金運や財運にご利益があるといわれているそうで、鳥居もご覧の通り金色。
いや~、ご利益ありそう!
金神社は、成務天皇の御代(135年)に国造として赴任した物部臣賀夫良命(もののべのおみかぶらのみこと)が国府をこの地に定め、金(こがね)大神を篤く崇敬したのが始まりとされます。
金大神と称される渟熨斗姫命(ぬのしひめのみこと)は、景行天皇の第六皇女で伊奈波神社の主祭神である五十瓊敷入彦命の妃であります。
伊奈波神社の縁起によれば、朝廷の命により奥州を平定した五十瓊敷入彦命は、功を妬んだ陸奥守豊益の讒言によって朝敵とされ、美濃の地で討たれてしまいました。死を聞いた渟熨斗姫命はその地に訪れ、五十瓊敷入彦命の慰霊をしつつ生涯を終えましたが、その間私財を使って町の開拓や産業・農業の発展に寄与されました。その功績を慕って人々が集まり「財をもたらす神」として信仰され、金大神と称され祀られました。
御朱印は、金神社と末社の金祥稲荷神社の2つあります。もちろん2つともいただくことができますよ。
列に並んで20分、ようやく順番が来ました。受付で御朱印帳を渡し、希望する御朱印を伝えると番号札を渡されました。番号を呼ばれるまでしばらく時間がかかりそうなので、境内を散策しました。
まずは、本殿の右脇にある金祥稲荷神社。
脇の道を奥に進んで賀良夫城(かぶらぎ)神社と金高椅(こがねたかはし)神社へ。
賀良夫城神社。国造物部臣賀夫良命の墓と伝えられています。
金高椅神社。料理を司る神様である磐鹿六雁命(いわかむつかりのみこと)を祀っています。
猿田彦神社、秋葉神社、神明神社、物部神社、玉姫神社の末社が並ぶ。
本殿の裏は人がいなくて、ひっそりとしていました。
いただいた御朱印です。係の方が間違って金祥稲荷神社も書いてしまったそうで、初穂料はひとつ分で済みました(ラッキーだったのかな?)。
御朱印をいただいたので帰ろうとすると、境内にご近所の方と思われる人が集まってきて、ラジオ体操が始まりました。
地元と密着していて良いですね~。
この後、金色の衣装を着たご当地アイドル「やながせゆっこさん」が来ました。
こちらも偶然出会えてラッキーでした。
まだまだ行列は続いていました。
「プレミアム金デー」の限定御朱印は大人気で行列が絶えません。これを見ると早めに来て良かったと思いました。
同じ日に、市内にある伊奈波神社と橿森神社の境内社岐阜信長神社でも金の御朱印を授与していますので、時間がある場合は巡ってみてはいかがでしょうか。
最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。
金神社へのアクセス
JR「岐阜駅」より徒歩11分または「名鉄岐阜駅」より徒歩9分