競技かるたの聖地、滋賀県大津市の近江神宮へ
日吉大社の参拝後、映画『ちはやふる』のロケ地となった近江神宮に向かいました。
近江神宮は大津京をひらいた天智天皇をお祀りしている神社で、皇紀2600年事業の一環として、昭和15年(1940年)に大津京跡に創建されました。
かるたの聖地である近江神宮では、競技かるた名人位・クイーン位決定戦やかるたの甲子園と呼ばれる全国高等学校かるた選手権など白熱した大会が行われています。
境内地は約6万坪あるといわれており、参道も自然に囲まれいてリラックスできます。
参道を進んでいくと石段の上に二ノ鳥居がそびえている。
境内には保田輿重郎や柿本人麻呂などの句碑や歌碑がありました。
手水舎でお清め。
朱塗りが映える立派な楼門。
映画『ちはやふる』ファンにはたまらない撮影スポットなのでしょうが、コロナ禍で参拝者が少なかったためスムーズに写真を撮ることができました。
楼門をくぐると大きな外拝殿が。
外拝殿の正面にあるのは内拝殿です。残念ながら内拝殿には行けません。外拝殿の拝所から背後にある本殿を拝みます。
外拝殿の回廊を歩いてみました。
両端から本殿を見ることができましたよ。
楼門の回廊には、百人一首の絵札がきれいに並んでいます。
天智天皇は漏刻(水時計)を造って時報を始めたことで知られており、境内にはオメガ社が奉納した漏刻のレプリカがありました。
こちらはロレックス社が奉納した古代中国で使われていたという古代火時計 。
日時計もありました。
時間があれば時計館宝物館を見学してみるのも良いですよ。館内には古今東西の貴重な時計や文化財が展示されています。
かるたの聖地であるので、機会があれば一般公開されている競技かるた大会を一度は見学してみたいですね。
最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。
近江神宮へのアクセス