1200年の歴史をもつおごと温泉に佇む雄琴神社へ
建部大社~日吉大社~近江神宮と参拝を終え、大津京駅からJR湖西線に乗って予約したていた旅館がある『おごと温泉駅』に向かいました。
おごと温泉は滋賀県最大の温泉地。その歴史は古く、今から遡ること約1200年前の平安時代に比叡山天台宗の伝教大師最澄によって開かれたと言われています。
「雄琴(おごと)」の地名の由来は、雄琴神社に祀られている「大炊神今雄宿禰命(おおいのかみいまおすくねのみこと)」の屋敷から琴の音が聞こえたことから、姓の「雄」と「琴」をとって雄琴と呼ばれるようになったとのこと。
旅館に行く前に、その雄琴神社に寄ってみました。
雄琴神社は、大同3年(808年)に雄琴山上にはじめて鎮座されたと伝えられています。この地を所領していた今雄宿禰命の死後、延長4年(926年)子の小槻当平が、神霊を雄琴社大炊神と称し氏神として祭祀し、社殿を造営しました。
手水舎は水が流れておらず使用できませんでしたが、その手水舎を左に行くと臨時の手水らしきものがあったので、こちらで手と口をお清めしました。
階段の参道を登り、社殿に向かいました。
中門から先は行けないため門の拝所で拝みました。
年季の入った狛犬さんにご挨拶して、宿に向かいました。
境内からの琵琶湖の眺め。
この日はたくさん歩いたので宿の温泉につかってゆっくりしました。
最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。
雄琴神社へのアクセス