弥彦温泉発祥の地 温泉の神様がいる湯神社へ
弥彦温泉発祥の地、温泉の神様を祀る湯神社へ
8月25日(金)、新潟県へ一泊二日の神社めぐり旅。
大宮駅から上越新幹線に乗り、まずは彌彦神社が鎮座する新潟県弥彦村へと向かいました。
2階建て新幹線「Maxとき」で出発です。
2020年度末には、この「Maxとき」と同系車両の「たにがわ」の2階建て新幹線が廃止となってしまうそうです。今回は1階でしたが、廃止となる前に一度2階に乗ってみたいですね。
さて、大宮駅から約1時間30分ほどで燕三条駅に到着しました。ここでJR弥彦線に乗り換えます。
駅構内には鳥居のオブジェが。
珍しいのもあるのでしょうが、日本人の性なのか殆どの人が、この鳥居をくぐって弥彦線のホームへ向かいます。
この日、新潟県内は断続的に非常に激しい雨が降り、各地に土砂災害警戒情報が出ていました。この低気圧と前線による大雨の影響で秋田新幹線は運休になるほど。
しかし、ラッキーなことに、燕三条駅に着いた頃には雨は止んでいました。
ホームでのんびりと電車を待つこと20分。ついに電車が来ました。
約30分ほどで弥彦駅に到着。駅のホームも神社をイメージしたデザインとなっていました。
駅舎なんて、もう、見た目はほぼ神社ですね。手水舎まである凝りよう。
彌彦神社の前に、弥彦温泉発祥の地で温泉の神様、薬の神様、商売の神様である石薬師様をお祀りしている湯神社に寄りました。駅に隣接する弥彦公園から向かいます。
公園内のもみじ谷に架かる観月橋。昔の木橋を再現したそうで、秋は紅葉の名所になるそうです。
橋を渡り、小高い山を上って行きます。
ひょうたん広場。奥の方に鳥居が見える。
湯神社の鳥居に到着。参拝者はわたくしだけですね。
後ろを向くと、弥彦山は霧で覆われていました。気温が上がってきて蒸し暑い。
森の中は涼しい。道の土の部分は、雨の影響でぬかるんでいました。下りは滑りやすいので注意して歩かないと。
もう10分以上歩いているが、まだ着かない。
この鳥居を抜けて奥に進むと、
木造の鳥居がありました。
祠のようですね。案内板が無いのでわかりませんが、何かの遥拝処だろうか。
木造鳥居の手前に湯神社への参道があります。
また鳥居が。
道は、けっこうな傾斜です。石段が雨で濡れていて滑りやすい。
またまた鳥居が。うーむ、どれだけ鳥居があるのだろう。
今度は木造の鳥居ではなく、重厚な石造の鳥居が。湯神社はもう直ぐか!
と思いきや、まだ参道が続きました。それにしても本当に鳥居が多い。
苔が広がる参道は、なかなか風情があります。
ようやく湯神社に着きました。
大巳貴命と少彦名命の二柱を御祭神としてお祀りしているようです。
けっこう蚊がいるので刺されました。虫除けスプレーを持って来れば良かった。
帰りは公園にあるトンネルを通りました。富士山の溶岩を用いて造られたそうです。
トンネルを抜けると燈籠と桜の木が並ぶ道。良い雰囲気でした。
夏はやはり暑いので湯神社へは春か紅葉シーズンの秋がよろしいかと思います。小高い山を登るので底が滑りにくい靴を用意した方が良いですよ。
さて、この後は彌彦神社をお参りしました。続きは、またのちほど。
湯神社へのアクセス