建勲神社 織田信長を祀る神社
織田信長を祀る建勲神社を訪ねる
下鴨神社の次に向かったのは、京都市北区の船岡山に鎮座する建勲神社(たけいさおじんじゃ)です。
通称けんくんじんじゃと呼ばれておりますが、この神社が神様としてお祀りしているのは、戦国大名の織田信長なのです。明治2年(西暦1869年)に、明治天皇の御下命によって創建されました。
社殿のある山頂を目指します。まずは、大鳥居をくぐり左へ行きます。
階段がある。大神石が建っている場所は旧本殿跡で、明治43年に現在の山頂に移されました。
100段ほどあるという階段を登る。
途中は、けっこうな傾斜。
階段を登りきると、神社に到着しました。
境内に入ると、桶狭間への出陣前に舞ったという「敦盛」の歌碑がありました。
手水舎。
拝殿へ。
拝殿は、柱のみが置かれた吹放ちの建築様式。
拝殿の内側には、羽柴秀吉や柴田勝家、森蘭丸などの十八功臣の肖像画があります。戦国時代好きにはたまりませんよね。
拝殿にある、この祓串で参拝をします。
本殿は、周囲を神門や柵に囲われていて、近づいて見れませんでした。
少し遠ざかって屋根を何とか確認できました。
社務所で御朱印をいただいた後は、船岡山公園へ。応仁の乱では、西軍の陣地となった場所。
帰り道、中腹にある末社義照稲荷神社へ。
両開きの天下布武龍章タイプは500円です。
おっさんは、両方いただきました。
歴史好き、戦国大名が好きな方はぜひお参りしてみては。
建勲神社へのアクセス
市バス「建勲神社前」より徒歩5分。