尾張国一の宮 真清田神社
尾張国総鎮守、真清田神社へ
大神神社の次は、もうひとつの尾張国一の宮、真清田神社を訪ねました。
尾張一宮駅に戻って、駅の東口からロータリーを抜けて歩いて行くと、江戸時代から門前町として発展してきた本町商店街がありました。
南北に伸びる全蓋式のアーケード商店街。奥の方に楼門が見えます。商店街をゆっくり散歩したかったのですが、この後も予定があるので神社へ向かうことに。
真清田神社に到着です。
りっぱな楼門ですね。
楼門をくぐるとすぐ左手に手水舎があります。この手水舎は、太平洋戦争の空襲でも焼失しなかったそうです。
手水舎の吐水龍は、初代尾張藩主・徳川義直が奉納したものですが、現在はレプリカのものです。
手と口を清めて拝殿へ。
拝殿の左側にある神水舎。
パワースポットとして有名なようですね。神水舎の霊水は飲むことができて、持参したペットボトルに汲んで持ち帰ることもできます。
真ん中にある井戸。無病息災のご利益があるそうです。
井戸の水面に顔が映るまで覗いてお祈りするようですが、ちょっと暗くて顔が映りませんでした。
次に、本殿の右側にある服織神社(はとりじんじゃ)へ。
お祀りしている神様は、真清田神社の主祭神天火明命の母神、萬幡豊秋津師比賣命(よろずはたとよあきつしひめのみこと)。織物の神様または縁結びの神様として信仰があり、7月に盛大に行なわれる「一宮七夕祭り」は、仙台市や平塚市と並んで日本三大七夕祭りといわれています。
縁結びの神様なので、女性の参拝が多かったですね。
社殿内には歴代のミス七夕・ミス織物の写真が飾られていました。
静かな神社も、このお祭りのときはものすごい人で賑わうんでしょうね。
七夕祭り、一度見てみたい。
この後は、田縣神社へ行きます。
真清田神社
<所在地> 愛知県一宮市真清田1-2-1
<創建年代> 神武天皇33年
<御祭神> 天火明命(あめのほあかりのみこと)
<アクセス> JR「尾張一宮駅」または、