大仁神社 静岡県伊豆の国市
鮎の友釣り発祥の地、伊豆の国市大仁に鎮座する大仁神社(おおひとじんじゃ)をお参り
8月10日、伊豆長岡温泉の宿にチェックインする前に、大仁駅にある 大仁神社を訪れました。
三島駅まで電子マネーで乗車した場合、一旦JRまで行って精算しなければならないのがちょっと不便。週末や行楽シーズンは自動精算機にけっこう人が並ぶので注意が必要です。場合によっては改札の窓口で精算した方が早いです。
何とか電車に間に合い、大仁駅に到着しました。
駅では、「ラブライブ!サンシャイン!!」がお出迎えしてくれましたーー!
ってか、おっさんあまり知らないのですけど。ごめんなさい。
駅前はとても静か。
旧大仁町は、平成17年4月1日に韮山町、伊豆長岡町と合併し、伊豆の国市となりました。長嶋茂雄読売巨人軍終身名誉監督が現役時代の昭和42年から48年の間、自主トレの拠点としていた場所だそうです。
ロータリーには、長嶋茂雄ロードの看板と足湯がありました。
飲料用の温泉もあったので、ひとくち飲んでみることに。
…うん、熱い!
確かに温泉だ。
通りを出て左に歩いていくと長嶋茂雄ロードがありました。
ここを真っ直ぐ進み、横断歩道を左へ行きます。
住宅地の路地に入ると、その先に社号標が見えました。
大仁神社と書かれてある。
鳥居をくぐって階段を登ります。
境内は半円形となっていて、何かを鑑賞するような舞台みたいな感じでした。
手水舎の吐水口は、鮎の形。面白い。
それもそのはず。狩野川が流れる旧大仁町は、鮎の友釣り発祥の地なのだそうです。
さて、左右の狛犬さんたちに挨拶してから参拝することに。
大仁神社の創建は平安時代初期の大同年間(806~810年)、大仁に住んでいた人々が産土神として日吉大社の分霊を勧請したのが始まりと伝えられています。
開運、福徳、治水、酒造に福徳があるとして隆盛しましたが、寛永2年(1625年)火災により多くの社殿や社宝、記録が焼失。その後正徳4年(1714年)に再建されましたが、文政12年(1829年)に再度火災によって焼失してしまいました。文化2年(1845年)に再度再建されました。現社殿は、昭和37年(1962年)に老朽化のため建て直されたものです。
御祭神は、大山咋神。相殿には誉田別命と倉稲魂命、火産霊命の神様がお祀りされています。
神社の上には梅園があり、境内にも梅の木があるので梅の花が咲く時期に訪れてみてはいかがでしょうか。
周辺には温泉地がいっぱいありますので、のんびりできますよ。
ご覧いただき、ありがとうございました。
大仁神社へのアクセス