天皇が誕生した日本はじまりの地、橿原神宮を訪ねる
3月23日、奈良県2泊3日の『神社めぐり旅』最終日は、初代神武天皇をお祀りしている橿原神宮をお参りしました。
橿原神宮の創建は、明治二十三年(1890年)。
およそ二千六百余年前、日向国高千穂を出発し、東征を成し遂げた神倭伊波礼毘古命(かむやまといわれびこのみこと)ことのちの神武天皇が、畝傍山の東南の麓に築いた橿原宮で天皇に即位したという「古事記」や「日本書紀」の記述に基づき、その跡地に建てられました。
最寄駅は、近鉄線「橿原神宮前駅」。中央口を出て道をまっすぐ行くと辿り着きます。
おっさんは、橿原神宮前駅近くのホテルに宿泊していましたので早朝に参拝しました。
表参道の一之鳥居。新しくてピッカピカ。
昨年10月から改修工事が進められていて、まだ建て替えられたばかり。昨日、立柱祭が執り行われました。
一之鳥居からまっすぐに延びた参道は中央参道。この両外側にも同じように参道があります。
宮川に架かる神橋。
南神門広場に出ました。
門を通って、いよいよ神域内へ。
神域内はとてつもない広さ。
外拝殿もでかい。
ここから内拝殿と背後の畝傍山を拝みます。
この北神門は、もとは正門だったそうです。
森林に囲まれた一画にある若桜友苑。航空母艦瑞鶴の碑があります。
畝傍山への登山口がありました。登ってみたかったけど、昨日の三輪山登山で左ひざに痛みが出たためパス。
最後は、末社の長山稲荷社へ。
古くからこの地にお祀りされていた神社で開運厄除け、五穀豊穣、商売繁盛のご利益があるそうです。
南神門広場の南側に広がる深田池を散歩してホテルに戻りました。
天皇が誕生した地、そして日本の始まりの地となった橿原神宮。来年4月には御鎮座130年を迎えます。一度足を運び歴史に触れてみてはいかがでしょうか。
ご覧いただき、ありがとうございました。
橿原神宮へのアクセス