因幡国一の宮 宇倍神社
全国一の宮巡り 鳥取県鳥取市宇倍神社
2020年1月27日から29日、2泊3日で鳥取県の一の宮めぐりをしました。
連絡バスに乗って鳥取駅へ移動。
鳥取駅バスターミナル3番乗り場から山崎橋方面行きのバスに乗り、宮ノ下バス停で下車します。
バス停からは歩いて直ぐでした。
狛犬さんにご挨拶して、二ノ鳥居をくぐります。
社殿への参道は石段になっています。
ここを四月の例祭では約2トンの大神輿が駆け巡るそうです。一度見てみたい。
石段には毎年メッセージを書いた幕が掲げられています。
今年は、『輝』!
手水舎に注ぐ水は七宝水と呼ばれる霊水。
稲葉山の中腹から湧きでる清水を引いているそうで、とてもきれいな水です。
宇倍神社は、大化4年(648年)百人一首にも歌われた稲葉山の西南麓に、武内宿禰命(たけしうちのすくねのみこと)をご祭神として創建されました。
武内宿禰命は、我が国で最初に総理大臣の祖ともいえる「大臣(おおおみ)」の称を賜ったとされ、景行天皇以下5人の天皇に240年間にわたって仕えたと云われています。
現社殿は明治31年に完成したもので、翌年に武内宿禰命の肖像画と社殿が載った五円紙幣が発行されたことから金運のパワースポットとして知られるようになりました。
参拝後、社殿の背後にある武内宿禰命の終焉地とされている亀金岡を登りました。
岡の上には「双履石」と呼ばれる霊石が祀られています。
こちらが双履石。
ここから本殿を拝見することができます。
最後に社殿左手にある国府神社へ。
当初は宮下神社という社名でしたが、付近の6社を合祀し現社名に改称しました。
小さな麒麟獅子がいましたよ。
参集殿には金運がアップするという「御縁御守」があります。
とても人気のあるお守りだそうで、思わず購入してしまいました。
財布などに入れておくとお金が集まってくるとか。
その後も大正・昭和と数回、一円と五円札の図柄になるなどとてもお金にご縁があるようで、商売繁盛の神様として全国から参拝にくる人が絶えないそうです。
バスの本数が1時間に1本という時間帯があるので、時刻表をチェックしてお参りしてください。
ご覧いただき、ありがとうございました。
宇倍神社へのアクセス
JR鳥取駅より日の丸バス中河原線「宮ノ下」下車すぐ