神社時々ねこ

神社LOVE、猫LOVE。一人旅大好なおっさんの不定期ブログです。

伊勢国一の宮 都波岐奈加等神社

伊勢志摩の旅2日目。

椿大神社の次は、同じ鈴鹿市にある都波岐奈加等神社(つばきなかとじんじゃ)を訪れました。

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まずは、バスで椿大神社バス停から終点JR四日市駅まで向かいました。

JR四日市駅伊勢鉄道の電車に乗り、最寄駅の河原田駅へ移動します。

ローカル線ならではの一両編成。

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河原田駅に着きました。

無人駅なので、切符や運賃は車両の前にある運賃箱に入れて降ります。

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駅前のロータリー。

都波岐奈加等神社へは徒歩で向かいました。

ここを真っ直ぐ進むと伊勢街道に出ます。

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伊勢街道に出たら、左へ進みます。

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さらに進んでいくと、ローソンがあります。

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ローソンを過ぎると鈴鹿橋が。

この橋を渡ります。

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いい眺め。

橋からは走行する伊勢鉄道の電車が見れました。

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鈴鹿橋を渡り、信号機手前の横断歩道を左へ進みます。

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一ノ宮小学校入口の信号機を過ぎると。

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都波岐奈加等神社の看板が見えました。

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神社へは、住宅地の間の道路を通って行きます。

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到着しました!都波岐奈加等神社!!

河原田駅から徒歩30分でした。

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手水舎で手と口を清めます。

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都波岐神社と奈加等神社の二社を相殿とした珍しい社殿。

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こちらは本殿です。

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参拝を済ませ、御朱印を頂こうと境内にあるプレハブ小屋へ。

宮司さんは不在で、神社から離れた場所にある自宅兼社務所に居るとのことです。

案内図に従い、宮司さんの居る社務所へ向かいました。

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御朱印は3種類あります。

皆さんならどれを選びますか?

わたくしは、真ん中のBを選びました。

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さて、帰りは電車が30分程遅延していましたので、駅で待っているのも暇なので四日市まで歩くことにしました。

 

夕食は、四日市のB級グルメ・トンテキを食べるために、まつもとの来々憲へ。

近鉄四日市駅から、近鉄湯の山線に乗り伊勢松本駅で降ります。

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お目当てのトンテキ(定食ではなく単品で頼みました)。

これと餃子と生ビール2杯、トンテキに合うお酒をいただきました。

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御馳走様でした。

さすが、うまし国伊勢志摩。

ここに住んでいたら、わたくし絶対にメタボになっています!

次回は、志摩国一の宮・伊射波神社へ行きます。

それでは、また。

 

 

 

伊勢国一の宮 椿大神社

伊勢志摩の旅2日目は、鈴鹿市にある伊勢国一の宮椿大神社です。

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主祭神は、猿田彦大神(さるたひこのおおかみ)。

天孫、瓊々杵尊(ににぎのみこと)ら天つ神一行が、高天原から地上へと降臨する際、先導役を務めた国つ神です。

 

椿大神社へは、近鉄四日市駅から三重交通バスで向かいました。

12月15日、この日はすごく寒かったです。

椿大神社行きのバスは8時19分。出発時間まで、まだ30分ある…。

寒さに耐えきれず、待合室でバスを待つことに。

待合室があって良かった。ストーブが温かい。

 

最終のバス停「椿大神社」には約1時間程かかりました。運賃は800円でした。

バス停のすぐ目の前に、椿大神社があります。

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鳥居正面。

おばちゃん達が落ち葉を掃いています。寒い中、お疲れ様です。

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鳥居を入ってすぐに庚龍神社(かのえりゅうじんじゃ)があります。

背後にある樹齢四百年と伝えられる樅ノ木に宿り、神域全般を守り給ったとされる龍神を祀っています。

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こちらが、その樅ノ木です。

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続いて、手水舎です。

神使のカエルが迎えてくれました。

カエルの置物は、他の場所にもありますので探してみてください。

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手水舎近くにある獅子堂。

ここでは交通安全の祈祷やお祓いを行なっております。

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境内の案内板です。

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奥の宮、行ってみたい。山頂まで2~3時間かかるそうです。

この後、都波岐奈加等神社の予定がある…。

それに、注意書きには、登山装備を整えて登拝するように書かれているし…。

すごく寒いし…。

案内板の前でしばらく迷っていましたが、この軽装では無理だと思いました。

だって、わたくしの後に来た人、本格的な登山の装備でしたので。

 

さて、本殿へ行きましょうか。 

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参道途中の右側にある恵比寿様と大黒天様が祀られた祠。

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恵比寿様と大黒天様が祀られた祠の反対側には御船磐座があります。

謡曲「鈿女(うずめ)」にうたわれている神代の神跡。

天孫、瓊々杵尊ら一行の御船が到着されたと伝承されてきた場所だそうです。

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 f:id:yasucom:20161223225731j:plain参道の中間にある、高山土公神陵。

椿大神社直系の神主家である山本神主家は、この御陵を神代より守護しているそうです。

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そして、本殿に到着しました。

朝露に濡れた屋根と石段が幽玄な雰囲気を漂わせています。

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御朱印は、本殿の左隣りにある社務所でいただくことができます。

御朱印を待っている間、本殿横にある元大関琴の若関(佐渡ヶ嶽親方)が奉納した、気魂棒を撮影。

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御朱印をいただいた後は、別宮の椿岸神社を参拝。

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主祭神は、猿田彦大神と夫婦の契りを結んだ、天之細女命。

芸能を始め、鎮魂、夫婦円満、縁結びなど多くのご神徳があるそうです。

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社殿。

芸能の神らしく朱塗りの鳥居や柱が映えます。

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境内にある、かなえ滝。

恋愛成就で有名なパワースポットだそうで、この滝を待ち受け画面にすると効くそうです。

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扇塚。

三月の扇感謝祭で、古くなった扇や筆など芸事・習字に関わるものを炊き上げ供養します。

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招福の玉。

この玉を三回撫でながら、「祓へ給へ、清め給へ、六根清浄(ろっこんしょうじょう)」と三回唱えてお祈りすると、幸せを招き願いが叶えられるそうです。

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椿岸神社の次は、鈴松庵へ。

パナソニックの創始者である松下幸之助が寄進した茶室です。

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境内には、松下幸之助を祀る松下社が末社として祀られています。

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こちらは、行満堂神霊殿。

猿田彦大神の神裔・行満大明神をはじめ、鈴鹿七福神のひとつである寿老神などをお祀りしています。

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弓道場の側にある、さざれ石。

山梨県武田神社にもありましたね。形は違いますが。

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椿延命地蔵尊。

平安時代後期の作といわれ、首より上の難病平癒に霊験あらたかと信仰されているそうです。

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最後に、摂社の縣主神社(あがたぬしじんじゃ)を参拝。

明治41年に能褒野神社に配祀されましたが、平成10年10月10日、椿護国神社の南隣に摂社として遷座されたそうです。

祭神は、倭健命(やまとたけるのみこと)と健貝児王(たけかいにのみこ)。

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椿大神社、とても雰囲気の良い神社でした。

次回訪れる時は、奥宮を登拝したいですね。

この後は、もうひとつの伊勢国一の宮・都波岐奈加等神社へ向かいます。

それでは、また。

 

 

 

伊勢神宮に初めて行って来ました 内宮編

内宮へは路線バスで向かいました。

表参道の交差点を渡ると、バス停があります。

そして、ついに来ましたよ!内宮!!!

※iPadで撮影。逆行でうまく撮れませんね…。

f:id:yasucom:20161219203541j:plain宇治橋を渡ります。

ちなみに、外宮は参道の左、内宮では右側を歩くのがルールです。

中央は神様の通り道ですので、なるべく避けましょう。

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宇治橋を渡ると神苑に出ました。

広い芝生には松が植えられています。

ここは、大相撲春巡業の際に、横綱土俵入りの奉納がされる場所だそうです。

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手水舎で手と口を清めます。

まだ、9時20分。平日の午前中なので参拝者は少ないですね。

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五十鈴川の岸辺にある御手洗場。

昔はここで手を清めたそうです。

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御手洗場近くにある所管社のひとつ、瀧祭神(たきまつりのかみ)。

五十鈴川の守護神で、42ある所管社の中で第一位の格式を持っています。

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瀧祭神に参拝し、正宮を目指します。

正宮へ続く参道。

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そして、ついに天照大御神を祀る正宮に着きました。

写真撮影は、この石段までです。これより先は撮影禁止です。

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何ていうか…もう、感無量です!

この佇まい、雰囲気、他の神社と全然違いますね!

しばらく魅入ってしまいました。

 

正宮参拝後は、別宮・荒祭宮(あらまつりのみや)へ参拝しました。

荒祭宮へのルート途中にある杉の木。幹の根元が巨大でした。

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同ルートにある御稲御倉(みしねのくら)。

伊勢神宮の神田で収穫した稲を納める穀倉だそうです。

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こちらは、外幣殿(げへいでん)。

古神宝類を納める倉だそうです。

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この御稲御倉と外幣殿は、正宮の参拝場所からは決して見られない御正殿と同様の神名造の建物だそうです。

 

そして、荒祭宮に着きました。

天照大御神の荒御魂を祀る別宮で、最も格上の別宮だそうです。

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荒祭宮の次は、風日祈宮(かざひのみのみや)という別宮へ向かいました。

神楽殿近くの五十鈴川支流の島路川に掛かる風日宮橋を渡って行きます。

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風日宮。

外宮の風宮と同じく、鎌倉時代元寇の時に神風を吹かせて日本を守った神を祀っております。

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風日宮参拝後は、御朱印をいただきました。

御朱印は、神楽殿でいただけます。

御朱印代は300円です。

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参拝者用の休憩所、参集殿付近には二羽の鶏が放し飼いされていました。

(白い鳩ではありません。鶏です。)

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最後は、大山祇神社と子安神社に寄りました。どちらも所管社です。

小さな鳥居近くにあるのが子安神社。

木華開耶姫命(このはなさくやひめのみこと)を祀っています。

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その隣に、大山祇神社(おおやまつみじんじゃ)があります。

こちらは、木華開耶姫命の父神だそうです。

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内宮の参拝を終えた後は、おはらい町とおかげ横丁へ。

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朝ごはんを食べていないので、お腹が空いています。

まずは、伊勢角屋麦酒内宮前店でカキフライと飲み比べセットをいただきました。

空きっ腹にビールがきくーぅ。

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この後、おかげ横丁の豚捨へ。

絶品の牛丼と、今まで食べたメンチカツの中で一番最高のミンチカツ。

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他にも寄りたいお店がたくさんありましたが、お腹いっぱいで…。

次回に持ち越しですね。

伊勢神宮、来てよかった~~。

神社めぐりは楽しい!

 

 

伊勢神宮に初めて行って来ました 外宮編

4日間の休みが取れましたので、伊勢神宮と伊勢志摩の一宮巡りをしました。

今回の旅で訪れた神社を紹介させていただきますので、宜しくお願いします。

 

さて、初日は伊勢神宮を訪れました。

参拝者が少ない早朝の時間に行きたかったので、西武観光バスの「鳥羽線」を利用。

新宿から伊勢市までの料金は7,200円ですが、超割1ヶ月という早期購入割引ですと6,200円で行けます。1,000円お得ですよ。

 

外宮近くの伊勢市に到着したのは7時40分頃。新宿バスタを21時50分に出発したので約10時間程かかりました。

降りた乗客は、わたくしを含めて3人でした。

昨夜から降っていた雨はすでに止んでおり、天気は回復しています。

清々しい朝でした。ひんやりとした空気が心地よい。

 

歩くこと5分。外宮の玄関口、表参道火除橋に到着しました!

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感動!

バスでまったく寝れなかったため疲れていましたが、橋の前に立つと疲れなんて吹き飛んでしまいました。 

 

手水舎で口と手を清め、まずは正宮(しょうぐう)を目指します。

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第一鳥居をくぐります。

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第二鳥居へ続く参道。

道に敷かれた玉砂利の音って、何か心が落ち着きますよね。

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第二鳥居です。

鳥居をくぐり、神楽殿を過ぎると正宮があります。

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正宮が見えてきました。

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内側での写真撮影は禁止ですので、参拝後、ここから撮影しました。

唯一神明造」。本当に装飾が無い、直線的な素木造りです。

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続いて、外宮の祭神豊受大御神の荒御魂を祀る別宮・多賀宮(たかのみや)へ。

池の小川を渡ると、石段がありますので、ここを上ります。

石段は98段あるそうです。

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多賀宮の社殿。

山の頂きにあるため古くから高宮(たかのみや)と呼ばれていたそうです。

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同じ領域内には、土宮(つちのみや)と風宮(かぜのみや)と呼ばれている別宮があります。

こちらが、土宮。

大土乃御祖神(おおつちのみおやのかみ)をお祀りしています。

古くから山田原の鎮守の神として祀られていたのですが、外宮が山田原に創建された後、外宮宮域の地主神としてお祀りされたそうです。

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そして、風宮。

鎌倉時代、蒙古軍が日本に襲来した元寇の時に、神風を吹かせたとされる神をお祀りしております。

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外宮の御朱印は、第二鳥居近くの神楽殿でいただけます。

御朱印代は300円です。

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宮域内を散策し終え、休憩所でちょっとひと休み。

休憩所から望む勾玉池。

すばらしい景観ですよ。

 

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さて、次は内宮へ向かいます。

ありがとうございました。

大宮氷川神社 大湯祭前斎

12月9日、大宮氷川神社で行なわれた大湯祭の前斎に行ってきました。

 

大湯祭の本祭は12月10日。

十日市(とうかまち)といわれるこの日には、境内や参道に熊手や神棚など、いろいろな露店が並びます。露店の数は、何と約2000軒もあるそうです。

 

訪れたのは、午後7時30分頃。

二の鳥居付近。屋台の明かりが見えてきました。

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思ったより人は少なく、スムーズに通れました。

閉まっている露店もちらほら。

本番は明日ですもんね。

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境内には、たくさんの熊手を売っている露店が並んでいました。

参道に比べ、こちらは多少賑わっていました。

沢山飾られた熊手、壮観です。

熊手を購入した方への威勢の良い手締めと拍手が響いていました。

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午後7時30分から焚かれるかがり火。

この火に当たると無病息災、火防の御神徳にあずかるそうです。

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楼門前に来ました。

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手水舎で手と口を清め、楼門をくぐります。

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午後8時。祓殿から太鼓の音が鳴り響きました。

白装束に身を包んだ神主さん達が提灯をもって整列しています。

これから拝殿へと向かいます。

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本殿の扉が開き、お供え物が次々と運ばれていきます。

儀式は約1時間近く続きましたが、寒さを忘れるほど目の前で行なわれている厳粛な儀式に魅入ってしまいました。

この日は、けっこう冷え込みました。

見物している人からは、あのスーツの人たちは寒くて大変だなという声が…同感。

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儀式が終わると一部の照明を除いて明かりが消され、見物人も解散しました。

静寂となった境内をしばらく散策。

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こちらは舞殿。

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楼門。

幻想的な風景。

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帰り道。神池に掛かる橋から。

露店はまだまだ営業しています。

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身体が冷えてしまったので、三の鳥居近くの露店で甘酒をいただきました。

お婆ちゃん、御馳走さまでした。

美味しかったです。身体も温まりました。

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他にも大判焼きや焼きそば、焼き鳥などいろいろな屋台がありました。

昼間ならば食べていたのですが、遅い時間の食事は控えているので誘惑に我慢しつつ、無事帰宅しました。

 

大宮氷川神社・大湯祭。今回は前斎でしたが、本殿で行なわれる儀式は一度観た方が良いですよ。

次回は、本祭と後斎に行ってみたいな。

それでは、また。

 

出雲伊波比神社 埼玉県毛呂山町

埼玉県毛呂山町の出雲伊波比(いずもいない)神社。

リオ五輪競泳400m個人メドレー銅メダリストの瀬戸大也選手が、イベントで流鏑馬を披露した映像をニュースで見たことがあると思います。

流鏑馬は950年以上も前から受け継がれている伝統行事で、毎年11月3日、15歳前後の少年騎士による流鏑馬が朝と夕方に行われるそうです。

その神社が、ネットで「猫神社」と言われているようですが、本当なのかどうか確かめに行って来ました。

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アクセスは、JR八高線毛呂駅から徒歩5分。東武生越線東毛呂駅から徒歩約10分。

わたくしは、東毛呂駅からのルートで神社に行きました。

東武東上線からですと、坂戸駅東武生越線に乗換えます。

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駅の改札口はひとつしかありません。改札口を出て真っ直ぐ進みます。

駅前にはスーパー「いなげや」がありました。

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いなげやを過ぎると県道30号線に出ました。信号機を左に進みます。

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県道30号線。

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県道を進んでいくと、ひとつめの信号機がありますので、横断歩道を右へ渡ります。

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横断歩道の先に「ブックランド・エル」という書店があります。

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横断歩道を渡り、道なりに進んでいくと、鳥居が見えました。

出雲伊波比神社の鳥居です。

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こちらは北参道なのですね。

とりあえず、北参道から境内に向かいました。

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境内の参道に着くと、参道の真ん中に早速「ネコ」がいました!

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社務所には、こんな表示板が。

 

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おお~!猫神社だ!!

興奮を抑えて、手水舎で口と手を清めて社殿に参拝しました。

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社殿と本殿。

醍醐天皇が編纂した延喜式神明帳で武蔵国入間郡五座の筆頭にあげられた格式高い神社。

1527年焼失後、翌1528年毛呂顕繁が再建。

本殿は一間社流造、埼玉県内最古の神社建築で国の重要指定文化財に指定されているそうです。

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その社殿に猫が…。

ま、まさか!?

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ああ~、爪とぎし始めたーー!

ちょっとー!重要文化財なんですけどー!!!

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瀬戸大也選手も泣いてますよ!

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爪とぎを終えると、この猫は社殿内で睡眠に入りました。

陽が当たるこの場所がお気に入りのようですね。

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参拝後は境内を散策。

訪れた日は、風が冷たかったので陽の当たる場所に猫がいました。

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社務所の一角。親子でしょうか。

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社務所隣のトイレにもいました。

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特に境内参道は一番陽が当たるので、各々がお気に入りのスポットで日向ぼっこをしていました。

皆さん、適度に距離を保っています。

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人馴れしていない猫もいて近付くと逃げる猫もいましたが、本当に猫神社でした

来てよかった。

11月3日に行われる、秋の流鏑馬も見てみたい。

 

さて、帰りは、書店「ブックランド・エル」隣の食堂「まるや」にて昼食。

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毛呂山町ご当地グルメ、豚玉毛丼(ぶったまげどん)をいただきました。

値段は650円(税込)。

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f:id:yasucom:20161207202856j:plainご馳走様でした。

美味しかったです。

 神社へのアクセスはこちら。

 

それでは、また。

 

亀戸天神社 東京都江東区

今日は、江戸東京博物館で開催されている戦国時代展の後、亀戸天神社に初めて行って来ました。

最寄駅はJR総武線「亀戸」駅または「錦糸町」駅。地下鉄半蔵門線錦糸町」駅または「押上」駅とアクセスに大変便利です。

この日、わたくしは「両国」駅から歩いて亀戸天神社に向かいました。

約40分くらいですかね。

亀戸天神社に到着しました。

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御祭神は、天満大神(菅原道真公)と天菩日命(管家の祖神)。

九州太宰府天満宮に対して、東宰府天満宮・本所天満宮・または亀戸天満宮と称されていましたが、明治6年に東京府社になってから亀戸神社と号し、昭和11年に現在の亀戸天神社と称するようになりました。

 

それでは、境内に入ってみましょう。

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大鳥居をくぐり、男橋を渡ります。

この橋は、生きてきた過去を表すそうです。

わたくしの生きてきた過去…。

一概には言い表せない色々な過去がありますよ。

 

男橋からの境内の眺め。

次回は藤の花が咲く季節に訪れてみたいですね。

f:id:yasucom:20161129205151j:plain男橋をまっすぐ進み、女橋へ。

女橋は希望の未来を表すそうです。

こんなおっさんにも希望の明るい未来がありますように。

女橋からの拝殿の眺め。

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女橋を渡ると、右手に手水舎があります。

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亀戸天神社らしい手水舎です。

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手と口を清め、拝殿へ。

どうしてもスカイツリーと一緒に収まるショットを撮ってしまいますね。

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参拝後は境内を散策しました。

拝殿付近に設置されている神牛。

天満宮といえば牛ですね。

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同じく境内にある5歳の菅公の像と幸運を招くとされる鷽。

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帰り際、女橋のかかる池に一羽の水鳥がいました。

珍しかったので撮影しました。

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けっこう素晴らしい藤棚がありましたので、次回は藤の花が咲く頃に訪れてみたいと思います。

それでは、また。