越中国一の宮 射水神社
全国一の宮巡り 富山県高岡市射水神社を参拝
髙瀨神社の次は、高岡城本丸跡に鎮座する射水神社を訪れました。
高岡城は日本百名城のひとつで、慶長14年(1609年)第二代加賀藩主前田利長公が隠居して移り住んでいた富山城が大火によって焼失したため、関野と呼ばれていた現在地に築城されました。
縄張りは、前田家に客将として庇護されていたキリシタン大名、高山右近と云われています。
射水神社がある本丸跡に向かう途中にある石垣。
二の丸と本丸を結ぶ土橋の石垣は、当時の名残としていまも健在しています。説明書きによると、石にはいろいろな文字や文様が刻印されており、キリシタンに関係あるとか石工が目印に付けたという説がありますが、定かではないようですね。
射水神社に着きました。
明治8年に現在地に遷されたそうですが、もともとは富山湾を見下ろす標高274mの二上山山麓に、この地を治めていた豪族「伊弥頭国造(いみずのくにみやつこ)」の祖神とされる二上神(ふたかみのかみ)を祀ったのが始まりとされます。
現社殿は、明治35年に再建されたもの。
御朱印をいただいて、公園内を散策してみることに。
本丸広場に建つ前田利長公の像。
古城の滝と朝陽の滝。
本丸を囲む濠には、鮮やかな紅葉が。自然豊かで癒やされました。
時間があれば、もとの鎮座地二上山も一度訪れてみたいですね。
ご覧いただき、ありがとうございました。
射水神社へのアクセス