陸中国一の宮 駒形神社
全国一の宮めぐり 岩手県奥州市駒形神社を参拝
大宮から東北新幹線で一ノ関へ。ここで東北本線に乗り換えて水沢駅へ移動しました。
一ノ関では、ピカチュウがお出迎えしてくれましたよ。
盛岡行きの電車は、祝日ということもありけっこうな混みよう。
24分ほどで水沢駅に到着しました。
神社は、駅から歩いて10分程の距離。
水沢公園の一画にあります。
まずは、狛犬さんにご挨拶を。
ちょうど頭にトンボが止まっていました。
鳥居をくぐり、手水舎へ。
よく見ると、水盤の底に亀のオブジェが。
門をくぐって境内へ。
お宮参りの参拝者がちらほら。
駒形神社は、雄略天皇の御代(456年)、第十代崇神天皇の末裔である上毛野胆沢公が駒ヶ岳山頂に駒形大神を勧請したのが始まりとされます。
御祭神は駒形大神という神様で、天照大御神・天之常立尊・国之狭槌尊・吾勝尊・置瀬尊・彦火火出見尊の六柱の神様を総称しています。
征夷大将軍坂上田村麻呂や源頼義・義家父子、平泉に栄華を築いた奥州藤原氏からも篤く崇敬されました。
七五三用なのか待合室にポケモンの神主が。和む~。
御朱印をいただいた後、境内を散策してみました。
本殿脇にある末社の山神社。大山祇神と木花開耶姫神をお祀りしています。
商売繁盛と安産の御利益があるそうです。
その後ろに奥宮遥拝所の碑が建っています。
別宮の鹽竈神社。
豪族阿部貞任を討伐した源頼義・義家父子が勧請したと云われ、第7代水沢城主留守村義によって現在地に遷されました。
明治4年になると、駒ヶ岳山頂の駒形神社本宮が国弊小社になったのに伴い、参拝するのに不便であることから仮遥拝所となり、明治7年正式な遥拝所となりました。そして明治34年、山頂から御神霊が奉遷され、鹽竈神社は春日社に合祀されたそうです。
境内や手水舎近くには、ひょうたん御守りや絵馬が奉納されていました。
最後に、境内には福猫の現れる木があります。
よ~く見てみないと分かりません。
ゆっくり探してみてください。
水沢公園は県内有数の桜の名所だそうですので、お花見がてらお参りしてみてはいかがでしょうか。
ご覧いただき、ありがとうございました。
駒形神社へのアクセス