猫がいる神社 埼玉県行田市の前玉神社を訪れてみた
1月6日(土)、ネットや他の方のブログを見ていて、猫がいるという前玉神社を訪ねてみることにしました。
東武東上線の「寄居駅」から秩父鉄道に乗り換えて、「行田市駅」へ。自宅の最寄駅からは約2時間かかりました。
南口を出て中央通りをまっすぐ進んで行くと、
片屋根式のアーケード商店街。
商店街を抜け、国道125号、忍川を渡り「さきたま古墳公園」へ。公園はかなり広い。
公園を先に進むと「大衆食堂ことぶきや」さんがあります。方向的にはこっちで良いはずなんですけど、神社への入口が見当たらない。
道をさらに進むと、和菓子屋さんの隣りに神社の看板を発見しました。初めてだと、この方向で良いのか迷いますよね。駐車場にある一本の木は、御神木のイヌマキ。樹齢は推定600年。現存する槙としては県内最大だそうです。
市指定文化財の大鳥居。延宝四年(1676年)に忍城主阿部正能の家臣と氏子たちによって建立されたもの。
参道を通り、境内へ。
まずは手水舎でお清め。
手を拭いていたら、猫が走ってきて社務所の中へ。
しばらく待っていましたが、なかなか外に出てきません。
とりあえず、拝殿へ行くことにしました。
鳥居の奥にある階段を登り左へ。前玉神社は、浅間塚古墳に築かれた神社なので、墳頂に社殿があります。
こちらが社殿。延喜式にも記載されている古社で、前玉彦命と前玉姫命の二柱をお祀りしています。
石段の登り口にある2基の石灯籠は、元禄10年(1697年)に埼玉村の氏子一同によって奉納されたもの。「万葉集」に収められた歌の歌碑が刻まれたものとしては、たいへん古く貴重なものだそうです。
神域はとても静かで落ち着きますね。
そして、猫さん登場しましたー!
御朱印をいただこうと社務所へ行きましたら、キジトラちゃんが外に出てきて、こっちに近寄ってきました。人懐っこくて、滅茶苦茶可愛い~。
名前は、「きなこ」だそうです。
社務所には、猫おみくじがありました。これを見ると飼猫は4匹いるようですね。
御朱印をいただき、受付にいた方に猫に会いに来たことを話しましたら、奥から「さくら」ちゃんを連れてきてくれました。
この日、出会えた猫は2匹でしたが、とても癒されましたよ~。前玉神社、是非訪れてみてください。
前玉神社へのアクセス