上総國一の宮 玉前神社
レイラインのパワースポット玉前神社(たまさきじんじゃ)へ
千葉県長生郡一宮町に鎮座する玉前神社は、上総国一の宮として崇敬され、朝廷・豪族・幕府の信仰を集めたという古社。
御祭神玉依姫命(たまよりひめのみこと)は、姉の豊玉姫命(とよたまひめのみこと)の御子鵜茅葺不合命(うがやふきあえずのみこと)を養育。後に二人は結ばれ、初代天皇となる神武天皇を産んだと伝えられています。
戦国時代、永禄年間の戦火で社殿をはじめ宝物や文書を焼失してしまい創建年代は不明ですが、少なくとも鎮座してから千二百年以上の歴史があると言われています。
さて、この玉前神社は日本の東端に位置していることからレイラインの起点とされ、その光は相模国一の宮寒川神社から霊峰富士山を通り、最後は出雲大社に到達します。
そんな関東屈指のパワースポットである玉前神社に訪れたのは7月9日(日)。最寄りのJR外房線「上総一之宮駅」へ。
この日は日差しが強く、まだ9時前なのにうだるような暑さでした。
駅から歩くこと約10分、赤い鳥居が見えてきました。
こんな暑いときは、駅から近いと大変助かりますね。
おっ!茅の輪があった。
近所の神社の夏越の祓えに行けなかったのでラッキー♪
手水舎で手と口を清め、まずは社殿へ向かいます。
本殿・弊殿・拝殿が繋がった黒漆塗りの権現造りという珍しい社殿。
今年の3月に「平成の大修理」を終えたため社殿は新しくてきれいです。黒漆の光沢が何とも言えない。
社殿の正面にある、左甚五郎作と伝えられる高砂の彫刻もばっちり見ることができました。
参拝後は、御朱印をいただきに社務所へ。
社務所内には宮川大輔やIMARU、ミスター都市伝説関暁夫などのサインが飾られていました。けっこうタレントさんが訪れているんですね。
御朱印をいただいた後は、境内を散策。
神楽殿横にあるのは、なんじゃもんじゃと呼ばれる御神木イスの木。さすが御神木だけあって枝の伸びっぷりがすごい。自然のパワーが感じられます。
こちらは、はだしの道。
裸足になってチャレンジしてみました。
玉砂利が足裏のツボを刺激する。痛いけど気持ち良い。
最後に境内で有名なスポット、子宝いちょうへ。
女神をお祀りしている神社だけあって優しい雰囲気が感じられました。
玉前神社へのアクセス